Introduction
防災の日に、あえて「扉」のことを考えてみる
9月1日は「防災の日」。
災害への備えというと、非常食や飲料水、非常用電源、通信手段、避難経路などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。企業や施設でも、万一の災害に備えて、さまざまな防災・BCP対策が進められています。
では、ひとつ質問です。
「停電したら、その扉はどうなるでしょうか?」
必要な場所に入れるのか。反対に、立ち入りを制限したい場所はきちんと守れるのか。災害が起きたとき、私たちは建物の中にある多くの「扉」を普段とは違う状況で使うことになります。
だからこそ、防災・BCPを考えるときには、「扉の施錠・入退室管理」についても、一度見直してみる価値があります。
01
便利になった「鍵」だからこそ、
非常時のことも考える
近年、扉の施錠・入退室管理には、電気錠や電子錠など、便利な仕組みが数多く使われるようになりました。鍵を持ち歩かなくてもよい。入退室を管理しやすい。さまざまな機能を追加できる。こうした仕組みは、日常の利便性を高めてくれます。
一方で、電源や電池、通信などに依存する設備については、停電や電池切れなど、非常時にどう運用するのかをあらかじめ確認しておくことも重要です。
「停電した場合、この扉はどうなるのか?」
「非常時には、誰が、どのように入室するのか?」
防災・BCPの観点から、こうした問いを一度持ってみる。それだけでも、「扉の施錠」という普段は見落としがちな部分を見直すきっかけになります。
02
「電源を使わない」という、
もう一つの選択肢
非常時の扉を考えるとき、ひとつの選択肢になるのが「電源を必要としない」機械式の施錠です。キーレックスは、電池や配線を必要としない機械式ボタン錠。暗証番号をボタンで入力して解錠するため、鍵を持ち歩く必要がありません。
そして、機械式だからこそ、電池交換が不要、配線工事が不要、電源を必要としない、という特長があります。平常時に便利なだけでなく、「電源に依存しない」というシンプルな仕組みが、停電などの非常時にも一つの安心につながります。
03
キーレックスは「防災専用」ではない。
だからこそ、BCPにつながる
ここで大切なのは、キーレックスが「防災のためだけの製品」ではないということです。鍵の受け渡しを減らしたい。鍵を持たずに入退室したい。電池交換の手間をなくしたい。配線工事をせずに暗証番号による施錠を導入したい。
キーレックスは、こうした平常時の課題にも応える機械式ボタン錠です。つまり、「電源を必要としない」という平常時のメリットが、停電などの非常時にもそのまま価値になります。
防災・BCP対策というと、災害に備えて新しい設備を追加することを考えがちです。しかし、普段から使っている設備そのものを見直し、「非常時にも機能する仕組みを選ぶ」という考え方もあります。
平常時に便利で、
非常時にも頼れる。
この“二つの価値”を持つことが、キーレックスの大きな特長です。
「防災イノベーション賞」受賞
2025年、「キーレックス3100表示錠」は、板橋区主催の板橋製品技術大賞において「防災イノベーション賞」を受賞しました。電子技術に頼らず機械式ならではの独自技術を活かしながら新しい機能を付加している点、そして配線工事や電池交換が不要で、停電時や災害時でも安定して作動する信頼性が評価されています。
受賞対象は「キーレックス3100表示錠」ですが、その背景にあるのは、キーレックスが長年培ってきた「電源に依存しない機械式」という考え方です。
04
いざという時に
「開ける」ための備えも
キーレックス4000シリーズには、「非常開装置付」という仕様もあります。緊急時、本体下部のカバーを引き上げて割り取り、中の解除レバーをスライドするだけで、暗証番号や鍵がなくても扉を開けることができます。
両面ボタンタイプの片側に非常開装置を備えることで、普段は暗証番号で施錠・管理をしながら、いざという時にはすぐに外へ出られる(あるいは中に入れる)、という運用も可能です。工場の通路や非常口、介護施設・学校・ホテル・駅などの避難経路で採用されており、消防法に定められた災害時の被害軽減にも役立つ仕様です。
※非常開用のカバーは一度割ると再利用できませんが、部品のみのご購入で交換いただけます。
05
こんな場所こそ、
「扉の防災」を考えてみる
必要な機能や非常時の運用は、施設・扉・用途によって異なります。
「この扉は停電したらどうなる?」という視点から、現在の施錠方法を確認してみましょう。
学校・教育施設
職員室、倉庫、機械室、防災備蓄室 など
医療・福祉施設
スタッフ専用エリア、倉庫、バックヤード など
工場・事業所
工具・資材保管場所、機械室、管理区域 など
オフィス・公共施設
書庫、管理室、倉庫、バックヤード など
Self-check
防災・BCPのために、
「扉」をチェックしてみませんか?
気になる項目にチェックを入れてみてください。
一つでも「確認できていない」と感じる項目があれば、それは扉の施錠を見直すきっかけかもしれません。
「電源に依存しない」という選択肢を
防災対策というと、非常食や非常用電源などに目が向きがちです。しかし、災害が発生したときに「扉をどう使うか」「誰がどこに入れるのか」も、施設の安全や事業継続を考える上で確認しておきたいポイントの一つです。
「電源を必要としない」というシンプルな特長を持つ、機械式ボタン錠・キーレックス。
防災のためだけではなく、平常時の利便性も含めて。
あなたの施設の「扉」も、一度見直してみませんか?
Next step
あなたの施設に合うキーレックスを
探してみませんか?
キーレックスには、扉や用途に応じてさまざまなシリーズ・仕様があります。